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オールブラックスvスプリングボクス2戦目レビュー

トライネーションズ2戦目もABsがBoksに快勝した。試合前の国家では3人の歌声が良かったのか選手皆歌っていたし、珍しくカウワンが歌っていたくらいなのでびっくりした。やっぱり歌う人が良いと選手も乗ってくるのかな?
今回のハカもカパオパンゴにしたのは昨年の3連敗があるので今年は逆に全部勝つという感じの気合いでしょうか。
AB
(写真はウエールズ戦@ハミルトン)
今週もBoksのプレイ以外のいただけない行為で開始早々シンビンでロッソーが退場となり14人で戦わなければならない事になり、その間に2トライを奪われてしまった。カーターのコンバージョンが決まらなかったので10-0で済んだものの、今のABsの出来から行くとこの点差でで充分だったので、ここで試合が決まったと言っても良いかも。

接戦が見たかったのに開始早々シンビンが出てしまって試合が決まった感じになり面白みに欠けたのが残念だった。あのシンビンの判定はニュージーランドでも話題になり厳しいとの意見が多かった。ラグビーチャンネルで毎週放送されるサウスアフリカの番組では、今週の司会者の元Boksのコルベスが「あれは酷い判定だ」と声を大にして言っていたが、ゲストのコメンテーターは「今のBoksはディシピンが問われるので・・・」とかロッソーの行為には厳しく言っていた気がします。先週のボタの件もあったので余計にそう言ったのでしょう。

私はリプレイで見た限りでは厳しと正直思いました。一番厳しくしたとしてもペナルティーがリバースする(Boksが得たのをABsに換える)くらいで、あれくらいの小競り合いはコンタクトプレイですからあってもおかしくないと思うし、ましてや毎回何かしら小競り合いやそれ以上の事はある試合ですから、注意くらいで良いかなと思ったくらいです。
しかしレフリーはリプレイで見て判断するわけでなく、その場で起こった事を直ぐに判断しなくてはいけないので、目の前でロッソーの行為を見ていたレフリーとアシスタントレフリーは蹴りを入れた行為(きつい緩いに関わらず)を見たし、荒れた試合にならないように厳しくしたのかどうかは解りませんがイエローを出したのかと。でも試合を左右する判定でもあったので・・・

レフリーが直ぐに判断を下さなくてはいけない場面がこの試合でもうひとつあり、それがレンジャーのショルダータックルで取られたペナルティーでした。私もあのタックルを見た時はショルダータックルで下手したらシンビンか?と思ったし、実況の方もそのような事を言っていたと思います。 しかしリプレイで見るとショルダータックルではないように見えましたし、NZの番組や私が聞いているトークバックラジオではあれは反則ではないと強く言っています。あれはレンジャーのタックルするスピードとヒットが凄くて、腕を相手にパックできなくて体だけ当たった感じになったのでショルダータックルに見えたのでアンラッキーだったかも。ロッソーのシンビンもある意味アンラッキーとも言えますが、緩いにしろ蹴りを入れる行為はいただけませんから。

しかしレンジャーは試合前から緊張しているのが一目で解りましたね。
そして試合が始まっても固さは取れず、ハンドリングエラーも2,3回したし、走りも何だか迫力がないように見えたのは私だけでしょうか? 緊張していて戦う顔ではなかった気がします。いつものレンジャーの積極的なプレイが見れるのを期待していたので残念でした。デビューのウエールズ戦では持ち前の積極性を見せて良い走りと強さをを見せていたのに・・・トエアヴァと同じで先発だと緊張してかミスが多く、途中出場だと緊張せずにやれる??と言うところが似てるかも。でもあのコーナーに飛び込んだトライは上手くインゴールに付けました。

スーパー14と6月のテストマッチでは、あまり良いとは思えなかったウィップーはトライネーションズに入ってから良くなってきて、この2戦目の出来は地元の声援も後押ししたのか凄く良かった。しかもカーターのGKが調子悪いので途中からウィップーが蹴りましたが、難しいところを見事ど真ん中に決めた時は思わずカッコいいなって思いました。
試合後のインタビューでは可愛い子供を連れて話していたし、紹介していたので彼の子供かと思っていましたが、今度初めての子供が生まれると言っていたので姪っ子だったのかな?むちゃくちゃ可愛かったです。その後にはスタジアムで警備員をしているお母さんの所に行って、着ていた9番のジャージをプレゼントしてハグとキスをしていました。

そのウィップーのラインブレイクからムリアイナのトライが生まれましたが、ウィップーのパスは素晴らしかったし、ムリアイナのスピードが凄かったのでびっくりしました。1戦目のカウンターアタックの時のスピードも凄かったけど、このトライのスピードも凄かった。モネステインが追い付くどころか離されてしまったので。

前半2つ目のノヌーのトライは、1戦目のトライと全く同じトライでしかも場所まで同じでした。ノヌーはこの試合でも安定感あるプレイをしていましたし、精神的にも成長しました。2戦連続でこのプレイが出来たので本物か??

後半のダグのトライは、凄いとしか言いようがないトライで、スタジアムもしばらくどよめいていました。クリスチャンカレンの昔のトライを思い出しましたが、今年ABsでビューしてからの彼の活躍ぶりを見るとカレンのようになれるかもと思わせてくれました。
試合後のインタビューでは、今までウイングをやった事がないと言っていましたが、ずーとフルバックだったのか??

これでヘンリーは次の試合で11番にジョーロコかダグが迷うかな?でもジョーロコがお気に入りですし、ジョーロコの出来とフィジカル面の強さにワークレイトを見ると先発でジョーロコを使うと思います。

この試合でもABsはブレイクダウンでかなり有利になり、攻撃では早い展開で相手を揺さぶりました。あれをやられると相手はどうしようもありません。ディフェンスも1戦目同様に素晴らしく、特にOフランクスの低く突き刺さるタックルは凄すぎます。しかもヒットするスピードが凄いので確実に倒せるしボールを生かさせないところが素晴らしい。リードも同じように素晴らしいヒットをしていました。
この二人だけでなく殆ど皆が良いディフェンスを出来ていたのがまた素晴らしい、一人目は低く突き刺さり二人目がボールに絡みに行くと言う素晴らしい連携でのディフェンスが成功しています。日本代表が強豪相手にフィジカルで負けないように本来やらなければいけない事をABsがやっているので、来年のW杯での対戦はある意味怖いですね。

ABsのいただけなかったのは、後半のラインアウトが殆ど取られていた事。せっかく1戦目で自分たちのボールを確保するだけでなく相手ボールを3本取るくらい完璧な出来だったのに、2戦目は元の酷いラインアウトに逆戻りになり、これだけは相変わらず不安材料で来年のW杯までに何とか出来るのか?
あと風が強いとは言え自国でやっているのにカーターのGKは2本しか入らなかったですね。Boksのモネステインはそこまで酷くなかった気がするし、ウィップーは難しいところでもしっかり決めていたし・・・今年のカーターはスーパー14からGKの調子に波があります。ダグのトライ後のコンバージョンはウィップーがベンチに下がったのでカーターがボールを持っていましたが、調子が悪く自信がないのか誰かに「蹴る?」とボールを見せていたのが笑ましたが誰に言ったのか?ダグか?あの時はクルーデン出てたかは覚えていないので・・・ ちょっとカーターがだらしなかった場面だったかも。

Boksの良かった所は、ラインアウトをしっかり修正してきた事と、スクラムが1戦目と比べると特に後半が良くなったことか。前半のラインアウトからジャニアリーが上手いプレイでチャンスにしロッソーのトライはナイス攻撃だった。 後半からテンポも良くなってABsの反則を誘えるようになりPGで得点できるなど今後に繋がる試合にはなったが、次地元に戻っての3戦目が勝てるかと言うのは?? ブレイクダウンでもっとプレッシャーをかけてABsに早い展開をさせないようにしないと厳しいか。

Boksにシンビンが出ていなかったらもっと面白くなっていたかも知れないと思うのと、シンビンに関することで気になったのが後半の始めにABsが自陣深くまで攻め込まれて、リッチーマコウがブレイクダウンで反則を取られて、その時にレフリーは時間を止めてリッチーに「あなたはさっきはあそこで・・・今回も・・・もうやらないように」と言って次はシンビンだろうなと思っていました。しかしその後リッチーがブレイクダウンで反則を取られた時にイエローカードを出さず最終警告のみで済んだのにはちょっと疑問が残りました。これはNZの番組でもラッキーだったと言う感じで言われているし、私もそう思います。 
当然サウスアフリカ側はかなり文句を言っていますが、試合後の記者会見をラグビーチャンネルで見ていたら、記者から「NZには判定が甘いと感じるか?」←こんな感じの質問だったかと思いますが、それに対してジョンスミットは「私が初めて2003年にNZに来た時に思った」と昔からNZに判定が甘いと言う事を強調したかった様子が印象的だった。

例のヘッドコーチは、得意の口攻撃で「リッチーはインチキだ」と言っておりますが、毎回NZが圧勝するとこういった発言が飛び出してくるので慣れっこですが、それだけリッチーがボールに絡んでいるので良い選手と言えるでしょう。リッチーはボールに良く絡む分、反則も多くなる率は高くなるのは当然しょう。でもインチキはしていないかと・・・インチキは駄目だと解っていてする行為ではないでしょうか。もしインチキしていても試合にはレフリーがいるし意図的な反則は罪が重くなるし、そうでない反則でも実際この試合でもリッチーはペナルティーを取られていますから。しかしシンビンにならなかったので、それが悔しくて大げさに「リッチーはインチキだ」と言っているのでしょう。シンビンになっていたら後半のBoksの出来から見て流れが変わっていただろうから。

昨年はキック攻撃が大成功(と言うよりABsがキック処理をミスしまくっただけか??)して強いBoksでいられたけど、今年の新しいルールの解釈ではABsがブレイクダウンで有利になったし、キック処理も改善したので今のところはBoksを寄せ付けていません。
6月のテストマッチで若手を中心に使って、若手が大活躍しトライネーションズではベテランが若手に負けるものかと意地を見せて大活躍。良い感じで刺激し合っています。

でも気になる事が・・・前回の2007年のW杯の前の年は2チーム編成にしてテストレベルの経験を多くのプレイヤーに積ませる試みをして、ルークマカリスターがメイジャーと10,12のコンビで凄い成長し2006年はレベルが上がって凄い強くなった。そして優勝と思われた本番は史上最低の準々決勝で敗退。
今年はW杯の前年で調子が良いので前回と同じくピークが早いかと心配になるのは私だけでしょうか?今は良くてもあと一年あるので各チームが研究して来年には対応できるようになるかも知れません。 それに来年はBoksの怪我人が戻ってくるでしょうし、ブルソーが居たらブレイクダウンこんな感じにはいかないかも?? 前回のW杯で学んだ事を今度は活かせるか?一年後が楽しみです。

AB
(写真はウエールズ戦@ハミルトン)

さて今週はワラビーズと対戦するBoksですが、ブリスベンではかなり相性が悪いし、チームの状態もいまいちなので3連敗になる可能性もあるでしょう。ワラビーズはPRベンロビンソンが怪我から復帰したのが大きいか。FWが健闘すればBKは素晴らしいですから十分勝つチャンスはあると思います。 今年は10番でレギュラーを取っているクーパーがBoks相手にどれだけやれるか楽しみです。

Boksは、ようやくメンバーをいじってきましたがちょっと遅いのでは? 6月のテストマッチで大活躍していたローは落とされ6番には本職がNo8のカンコウスキーを入れてきたのが興味深い。ABsでスピードでやられたのでスピードのある選手を入れたのかな?
レンジャーに危険なタックルをしたデ・ベリアスは2週間の出場停止となりましたが、ウイングでは機能していなかったのでちょうど良かったか?アプロンの方がウイングでは上ですし、アプロンは後半出てきて良いラインブレイクしていたので今週は楽しみ。

NZのTokoroa生まれのクーパーは免許取消や泥棒など昨年の不祥事で最近裁判に出向いている映像がNZでも流れていましたが、悪い事はもう辞めてプレイで良いところを見せてワラビーズを引っ張って行って欲しい。ゲニアも復帰したしレッズコンビで大暴れするか楽しみ。
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ラグビーが大好きでラグビー王国ニュージーランドへ。現地のクラブでプレーしニュージーランドラグビーに虜に。それ以来ラグビーシーズンに合わせて日本とNZを何度も行き来して今ではNZに永住。NZラグビー最高です!だからここに来たしこれからも。
趣味は料理、ベイキング、写真など・・・致命傷の怪我でラグビーがやれなくなってからベイキングを始め今では一番の趣味かも。試食したい方はどうぞ(笑)
近い将来再びグラウンドに立てるまでリハビリがてらブログを書いています。心身共に調子が良くないので時々弱気な発言があるかと思いますが許してください。
ラグビー大好きなら大満足出来るそんなラグビー王国から呟いています。ラグビーについて色々語りましょう。

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