事実上の決勝戦、All Blacks vs Wallabies プレビュー
前半18分でウエールズのキャプテンが危険なタックルをした。文句なしで危険だった。でも悪質ではなかったのは見ていて解ったし、タックルの勢いで偶然にあのような形になってしまった事は不運と言えるだろう。
スローで見ると頭からもろに落ちていてかなり危ない、しかもレフリーの目の前で角度的にも一番酷く見える一だったのが、一発でレッドを出す事にしたのだと思うが、何とも言えない気持ちになった。
私の記憶ではタッチジャッジと話し合う事なく、レフリーは躊躇せずレッドを出したと思う。ウエールズのコーチや選手以外にもテレビの色んなコメンテーターがワールドカップのセミファイナルで大事な場面でレッドを出すをしきりに言っていたが、悪質で危険であればそんなことには関係なく、レッドでも良いだろうが、昨日の場合は悪質でなかったので私の個人的な意見だとイエローで十分だったと思った。
試合後のレビューや翌日のラジオでもこの話題で騒がしくなり、殆どの方が「イエローは間違いないがレッドは厳しすぎ」との声が圧倒的に多かった。 昨年くらいからかち上げタックルを厳しく取り締まる事をしていて、悪質でなくてもイエローが出るようになったが、レッドの判定の基準と言うのがイエローカードのように明確にあったのかが気になる。 おそらくそれは試合を仕切るレフリーの判断に任せると言う事なんだろうけど、残り60分を14人で戦わなくてはいけなかったのは言うまでもなく不利になるのであまりにも可哀想な判定だった。
しかしウエールズは一人人数が足りないと思わせない戦いぶりで、9番フィリップスの突破でトライを奪い1点差まで詰め寄り試合を盛り上げた。そのトライ後のコンバージョンが入れば逆転と言う場面で途中出場のSジョーンズが難しい位置でなかったのに僅かに外してしまい逆転出来なかったのが痛かった。
そのトライをしたフィリップスも喜びのあまりインゴールに入って直ぐにタッチダウンしてしまったが、もう少し回り込む事が出きたと思うのでコンバージョンもっと楽にという事をしなかったのもちょっと気になった。
その前に怪我から復帰で10番に入ったフックが難しいPGは決めたものの、滑ってしまったのもあるが正面のキックを外すなど、その他のPGも難しそうでなかったのに外すなど、レッドカードがあるなしに関わらず勝てた試合だったでしょう。
キックの件で追加すると、後半にDGのチャンスでSジョーンズがDGを試みるが、プレッシャーがあった為、聞き足でない左足で蹴ってしけてしまい、チャンスを潰したのも痛かったか。左足で蹴れないのならあそこは無理に蹴る事は無かったかと強く思った。
Sジョーンズの怪我で開幕戦に10番に抜擢されてその後も活躍し続けた若いあの10番がこの試合だったら全然違った気がする。セミファイナルの大一番でベテラン起用(その若い10番は怪我らしいが)が逆に良い方向に行かなかったのがなんだかなと言う感じ。ここまで若手で来ていて調子の良かったウエールズだっただけに、その若手のままでの戦いが見たかった。
あと開始10分くらいでウエールズの3番が怪我で退場してからスクラムがむちゃくちゃ押されだしたので彼を失ったのもかなり痛かった。 フランスは人数で有利になった後にPGでリードしてからは、超保守的と言うか全然面白くない試合だったが、勝ちは勝ちで決勝に進んでしまった。予選でトンガにも完敗して2敗したチームが決勝とは。。。
さて今夜は大一番のオールブラックス対ワラビーズの事実上の決勝戦と言って良いだろう。
両チームの一番最近の試合はトライネーションズ最終戦、August 27, 2011 (Brisbane): Australia 25-20 New Zealandだが、この試合は全然参考にならないと思う。
まずABsがカイノが入っていなかったし、リードも直ぐに怪我して退場、トンプソンもひじを痛めて退場して、3列にはロックのSホワイトロックが入った試合だった。
前半大量リードされるものの、後半はFWでゴリゴリ行って、20点差位から5点差に詰め寄っているのがあるし、ベストメンバーでないのにここまでやれたのは凄い事だと逆に思った。
しかし今回はこの試合に出ていたカーターが居ない、そしてキャプテンのリッチーマコウも怪我の状態がかなり悪いようだし、あまり期待できないのがあるのが一番の不安だろう。
先週スレイドまでもが怪我でメンバーから離脱してクルーデンが1番手の10番になったが、攻撃面では良いもののサイズがない分タックルが弱いのでそれを狙わて、抜かれるような事が再三あればABsに勝ち目は無い。
私ならスレイド離脱で呼んだドナルドの方を昨年の香港での事があるけど、経験からいくとクルーデンより多いし、ディフェンスも良いし、攻撃力も凄いあるしゴール前の突破ではなかなか相手は止めれないだろう。そう言う事からディフェンスで安心するのが一番の条件だと思うので、ドナルドを先発で使って欲しかった。
ヘンリーは先週まあまあ良かったクルーデンを先発で10番で使う事にしたのだから、クルーデンを信じて見守るしかない。狙われるのは間違いないが、廻りがカバーしてくれると良いけど、その分ディフェンスが一人巻き込まれる事を十分考えなければいけない。自陣ゴール前でのディフェンスだったらトライを取られる可能性が高いのは覚悟しなければいけないので、そういう状況を作らないように、地域はしっかり取らないといけない。

前回の対戦では今絶好調のカイノが居なかったし、リードも居なかったけど今回は居るので、FW戦で劣勢になる事が例えリッチーの調子が万全でなくても考えにくいので、そんなに心配していない。ロックもフロントローもしkkり仕事が出来るし、ワラビーズのFWを圧倒してくれる事でしょう。
いやいやワラビーズにはポーコックが居ますよと言われる方も居るでしょうが、レフリーがしっかりとブレイクダウンを取り締まってくれれば反則ばかりでしょうし、それでなくてもABsのFW陣がポーコックに仕事を簡単にさせない気がします。
FWが有利になれば、ゲニア、Qクーパーのハーフ団のコンビはそんなに目立てれないでしょうからねここまで全然ぽパフォーマンスが宜しくない、Qクーパーがそろそろ調子を出してきたら怖いですが、それもABsのFWが有利なら考えにくいです。

もしQクーパーの調子が引き続きいまいちなら、早めに賢いバーンズに変えてキッキングゲームで敵陣に活きるようにするなど、ディーンズ氏の采配も重要になって来るでしょう。

ワラビーズの得意なバック3のカウンターアタックは15番ビールがハムストリングの怪我があり間に合わなく欠場がかなり痛い。彼が居ないとイオアネの怖さも半減するでしょうし、カーターを失ったABsも居たいがビールを失ったワラビーズもかなり痛い。
ABsのBKは怪我から復帰で11番カフイ、15番ダグが戻ってきたのは大きい。キック処理にカウンターアタックが怖いバック3でワラビーズのキッキングゲームをしてきても万全に対応できるかと。そうなるとQクーパーだとワラビーズは厳しいか??
言うまでもなくゴールキックが重要になるが、先週調子を取り戻したワラビーズのオコーナーがこの試合ではどうなのか?彼が毎試合安定して良いキックをしたのを見た事がないので・・・
一方のABsはウィップーが先週抜群に良かったしこれは心配していない。心配なのはウィップーが80分戦える体力があるかどうか? 接戦になればウィップーを代えれないし。。。
驚いたのが控えにはエリスでカウワンはW杯に入ってから特にパスの酷さがあってベンチにも入れて貰えなくなった。エリスはFWが劣勢だと何も出来ないのが気になるが、劣勢になる事が考えにくいのでベンチ入りさせたのか?
色々書きましたが、ABsがFWで有利になれるでしょうし、予想はABsが10点差で勝ち。
え?本当に? いやいやABsはやってくれますから心配なく。
ワラビーズが勝てるなら、前5人の仕事量でABsに劣っているのを6番エルソム、8番サモが爆発することが条件でしょう。あとは弱いスクラムとここ数年課題のラインアウトが良い事が条件でしょう。
ワラビーズはイーデンパークでABsに1986年に勝って以来まだ一度も勝ってないんです。
イーデンパークでABsは1994年にフランスに敗れて以来どこにも負けていないです。フランスの今のアシスタントコーチがウイングで出場していた時ですね。
ABsがこの試合に勝って来週は決勝に行ける事を祈っています。
New Zealand:
1. Tony Woodcock, 2. Keven Mealamu, 3. Owen Franks, 4. Sam Whitelock, 5. Brad Thorn,
6. Jerome Kaino, 7. Richie McCaw (capt), 8. Kieran Read, 9. Piri Weepu, 10. Aaron Cruden,
11. Richard Kahui, 12. Ma'a Nonu, 13. Conrad Smith, 14. Cory Jane, 15. Israel Dagg.
Reserves:
16. Andrew Hore, 17. Ben Franks, 18. Ali Williams, 19. Victor Vito,
20. Andy Ellis, 21. Stephen Donald, 22. Sonny Bill Williams.
Australia:
1. Sekope Kepu, 2. Stephen Moore, 3. Ben Alexander, 4. Daniel Vickerman, 5. James Horwill (capt),
6. Rocky Elsom, 7. David Pocock, 8. Radike Samo, 9. Will Genia, 10. Quade Cooper,
11. Digby Ioane, 12. Pat McCabe, 13. Anthony Fainga'a, 14. James O'Connor, 15. Ashley-Cooper.
Reserves:
16. Tatafu Polota-Nau, 17. James Slipper, 18. Rob Simmons, 19. Ben McCalman,
20. Luke Burgess, 21. Berrick Barnes, 22. Fainga'a or Rob Horne.
REFEREE: Craig Joubert (South Africa)
レフリーはいつもABsに有利に吹くように思えるジュベアー氏で、特にスクラムではワラビーズが厳しく取っている印象です。 ポーコックの取り締まりも宜しくね(笑)

今日のハカはこれかな?
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コメントの投稿
ご無沙汰しております。
ベストメンバーでの対戦が叶わなかったのは残念ですが、このカードが見られるだけでも満足です。
互いのチームの勝利を願って、応援ガンガりませう!
PS.
テレビ越しに見るNZの天気が、とても不安定の様に見受けられます。
くれぐれもお身体に御留意くださいませ。
っと、言っても、大会が終わるまでは聞かなそうですがw
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> (=゚ω゚)ノ ラグオさん、コニチワー♪
むちゃくちゃお久しぶりですね。 元気でしたか?ブログの更新も全然していなかった気がしますが。。。
決勝で見たかったカードですね。FWの優勢で後半は安心して眠ってしまいました。やっとW杯でワラビーズに勝たせて貰いました。
体調のお気遣いありがとうございます。カップを取ったら、悔いはありませんよ(笑)
ところでひろどんさんの所は地震の被害が大きかったと思うのですが、今は大分落ち着いているのでしょうか?
Re: …コーリージェーン怖!
プレビューで勝ちますから安心してくださいと書いていたのに心配していたのですか?私は余裕で後半は寝ていました(爆)
Cスミスは確かに全然関わっていませんでしたね。私も後半にあれ居たの?って感じでした。
何の役目かは、ケーンズのわんぱく坊主達の監視と指示でしょうか(笑)
凄い気合でしたね。フランスは怖いですが今回はあまり心配していません。それがいけないかも知れませんが(笑)前回に懲りているので今回はOKだと思います





